酢生産工場

排気エアからリソースを回収する為の排気エアスクラバ・コンデンサ
cetotecのエアスクラバ並びにコンデンサは、特に大型のファーメンタや排気エア量が多い場合、エアの洗浄とリソースの回収に対する理想的な解決策を同時に提案します。
cetotec社のコンデンサは、排気から貴重な揮発性並びに芳香性物質を回収することが可能です。回収された液体は濃縮された状態で、常にファーメンタへ戻すことが可能です。コンデンサは特に特殊酢の生産に推奨されます。歩留まりをさらに高める為、コンデンサを排気スクラバと組み合わせて使用可能です。 排気スクラバとコンデンサは顧客の要件に基づき、現地の仕様に合わせて構築されます。
説明:
吸着コラムと吸着タンクのしっかりと配置された構成には、信頼性の高い自動システムが装備されています。
エタノールと酢酸から成る排気は吸着コラムを通り搬送され、その事により洗浄されます。エアスクラバを使用することで、リソースの60-80%が回収され、エア量が15mg/m3以下に削減します。CETOTECのコンデンサとクロスフロー熱交換器との組み合わせで回収されるリソースの量は95%まで増加します。
機能:
排気エアスクラバは物理的吸収に基づいて機能します。排気中に含まれるリソースは気相から脱して洗浄され、洗浄液にて回収されます。吸着コラム内の充填材の特殊設計により表面が非常に高度であり、従って洗浄中に理想的な搬送が実現します。フェドバッチプロセスの場合、洗浄液は充填工程中にファーメンタへ充填されます。1つの部品または2部品として、内部または外部にて設置されることができます。2つの部品を分離して設置する場合、吸着コラムは通常建物の屋根に、吸着タンクはフロア上に設置されます。
利点:
- クリーンエア法に関する規制条件を達成 (ドイツ「TA Luft」法)
- 排気エア中リソースの60-80%の回収、コンデンサとの組み合わせで最大95%回収
- 居住エリアにあるプラントの排出削減
- 建物内・外の両方の設置に対応
対応可能な大きさ:
標準的サイズ: エア量300 – 4000m3/h
排気エアスクラバとコンデンサは顧客からのご要望に応じて設計され、設置場所の使用に応じて仕立てられます。